全国統一小学生テストを受験するなら、四谷大塚で事前に行われる対策授業がおすすめです!
なぜなら、テストの難易度がわかったり、会場の場所や様子などを事前に把握することができるからです。
例えば、まだ塾に行かれていないお子さんなら、場馴れするためにも、対策授業は有効でしょう。
今回は、2022年6月5日(日)に実施予定の全国統一小学生テストの対策授業の様子、問題概要などをご紹介します。
全国統一小学生テストとは
全国統一小学生テストとは、東進ハイスクールや四谷大塚をグループに持つ株式会社ナガセが主催する全国テストです。
毎年2回実施され、今年で16年目、通算30回目の開催となります。
全国約2,500会場で行われる、日本最大の無料公開学力測定テストとして、中学受験を検討されているご家庭では受験される方も多いと思います。
このテストは、学力を測るだけではなく学力を伸ばすためのテストとして、1回あたり約15万人の小学生が受験している国内最大級の模試なのです
分母が大きく、詳細な分析データをもとに、幅広い問題で現在の理解度や対応力を測り、全国での立ち位置を知ることができる絶好の機会となります。
また、四谷大塚の各校では、全国統一小学生テストに関連して、以下の3つのイベントが用意されています。
- 対策授業
- 保護者会
- 見直し勉強指導

全国統一小学生テスト 3年生 実施要項
3年生の科目、時間、配点はこのようになっています。
3年生は、配点の60%が平均点となるよう試験問題が作成されています。
また出題範囲は各学年1学期までの教科書の内容+応用力を試す問題となっています。
小学3年生からは、マークシート形式となっています。

全国統一小学生テスト 対策授業を受けてきた!
今回の対策授業は、四谷大塚の大船校で受けてきました。
大船校は、JR大船駅から徒歩3分、ビルの1階にはミスタードーナツがあります。
対策授業の概要
対策授業は、全国統一小学生テストの1週間前の日曜日の午前中でした。
対策授業は、算数のみの50分間でした。
まずはそれぞれが問題を解いて、そのあと一斉で問題解説があったようでした。
問題は、A3用紙、裏表に全部で大問5題ありました。

どうだった?

最後の問題が難しかったー!
後で、対策授業の問題を確認したところ、息子が難しいと言っていた大問5は、「ゲームのルールを理解した上で、答える問題」でした。
対策授業を受講するメリット・デメリット
メリット
全国統一小学生テストの受験の前に、対策授業を受けることはこのようなメリットがあるかと思います。
1,テスト前に、テストの難易度や内容を確認できる。
これが一番大きなメリットでしょう。
既習範囲から出題される、と言ってもどの程度の難易度なのかは分かりません。
それを確認するのに、対策授業は良い機会だと思います。
また対策授業でした問題を再度、家庭でも見直ししておけば、良い準備になると思います。
2,本番会場を確認できる。
対策授業を受けることで、一度会場に足を運ぶことができます。
まだ塾には行かれていないご家庭なら、先に見ておくと安心かと思います。
注意!
ただし、今回四谷大塚大船校では、小学3年生以上の本番のテスト会場は「鎌倉女子中高」でした。
このような場合もあるので、事前の確認が必要ですね。
3,教室の場慣れできる。
初めてのところが苦手な息子に取っては、塾の教室というところに場慣れできるよい機会かと思いました。
まだ、塾通いはしていないので、親も塾を見る検討材料の一つになったかと思います。
4,塾の先生の様子がわかる。
こちらも塾通いしていないご家庭なら、様子がわかって良いのではないでしょうか?
デメリット
今回、対策授業を受けるデメリットは思い浮かばなかったのですが、あえていうなら、週末の半日が潰れてしまう、ということでしょうか。
仕方のないことですが、他の習い事などがある場合は調整が必要になりますね。
まとめ
今回は、2022年6月の全国統一小学生テストに先駆けて受講した、対策授業についてご紹介しました。
今回の申込は終了しましたが、次回は2022年11月です。
ぜひチェックしてみてください。

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