「計算」「英単語」「漢字・語い」などの他教科の土台となるような基礎学力を計る、国際基礎学力検定「TOFAS」の第4回が受検料無料で、2022年1月25日(火)より実施されます。
今回は、第4回国際基礎学力検定「TOFAS」について、試験概要などご紹介します。
TOFAS(国際基礎学力検定)とは?
TOFASとは、【Test of Fundamental Academic Skills】 の略で、日本語にすると「基礎学力検定」となります。
すべての学習を行う上で、その基礎や土台になる学力のことです。
その基礎学力を国際基準で「評価」することができるのがTOFASです。
TOFASの受検者数は、世界15か国累計60,000人を超えました。
日本国内では、基礎学力の重要性が再認識されていることを背景に、東京都港区・豊島区、新潟県長岡市などの公教育機関においても続々と導入が進んでいます。
TOFASの主な特徴
(1)基礎に特化した学力の「評価」ができる
全ての学力の土台となる基礎学力は、教育を受ける子どもたちの環境が大きく変わろうとしている今、高い注目を集めています。TOFASは、基礎に特化し学力を正しく「評価」します。
(2)世界規模で基礎学力の「比較」ができる
世界11ヵ国の保護者のうち75%*は「グローバルに学力を測定できる仕組みがあれば利用したい」と回答しています。
日本を含む世界20か国で実施するTOFASは世界規模での基礎学力の「比較」が可能です。
*スプリックス基礎学力研究所「世界11ヵ国において子ども・保護者を対象に学習に関する「意識調査」」(2020年8月・9月実施)
(3)一人ひとりの基礎学力定着に必要な「のびしろ」が分かる
TOFASは、正答率や合否結果に加え、受検データを分析し学力向上に必要な「のびしろ」をフィードバックします。
分析結果を一人ひとり個別に可視化することで、基礎学力の確実な定着につなげていきます。
TOFAS(国際基礎学力検定)第4回検定の実施概要
TOFAS第4回検定の実施概要は以下となります。
(1)受検日・時間
2022年1月25日(火) ~ 2022年1月31日(月)
この期間内で都合のよい日時に、専用サイトへログインし、自宅からオンライン受検します。
*会場受検の場合、受検可能な日時は会場により異なります。
(2)基本情報
■対象科目:計算、英単語、漢字・語い(単科目の受検も可能)
■検定時間:各40分
■合格ライン:正答率80%以上
■出題形式:回答選択方式(一部、回答入力方式および回答書き込み方式)
■受検料:無料
■必要な物:PCまたはタブレット、受検情報が示されたメール、計算用紙、筆記用具
(漢字・語い、はタブレットおよびタブレットに対応したペンが必要)
■受検結果:受検日の10日後以降にメールを配信。Web上で結果の閲覧が可能
:合格者には合格証(サーティフィケート)をデータにて発行
(3)申込期間
2021年12月7日(火) ~2022年1月21日(金)
(4)申込方法
「TOFAS」公式Webサイトよりお申込みいただけます。
申し込みページにてメールアドレスを入力後、フローに従い必要情報を登録、受検日やレベルを選択すると申し込みが完了します。
TOFAS(国際基礎学力検定)第4回検定のレベル別の内容は?
レベルは4段階ですが、受検可能年齢に制限はありません。
年齢の入力画面では、何歳でも入力可能です。
例えば小学1年でもレベル1のみならずレベル4を受検することもできます。
計算
英単語
漢字・語い
受検の申込み方法
すぐに申し込む方はコチラから
【申込み画面】
ステップ1:アカウント作成(保護者登録)
ステップ2:受検者登録(子どもの登録)
ステップ3:検定申込み(科目・レベルの指定)
テスト当日は
・テストに集中できる静かな環境(個室など)
・PCかタブレット
・受検情報が示されたメール
・計算用紙と筆記用具(回答はPC上にしますが、手元で計算するために必要)
受験日程の【2022年1月25日(火) ~ 2022年1月31日(月)】の間にログインし受検します。
各レベル、40分で回答します。(第1回は100問でした)
受検結果は、受検日の 10 日後以降にメールで配信されます。
Web 上で結果の閲覧が可能です。
また、正答率80%以上の合格者には合格証(サーティフィケート)がデータにて発行されます。
受検料も無料ですし、オンラインで受検できるのでかなり受けやすいのではないでしょうか?
ぜひ、受検して今の学力を正しく評価してみてくださいね。
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