新型コロナウイルス感染症の影響で、この1年半ほど、公的な施設はどこも休館になっていましたよね。
JAXA相模原の宇宙化学探査交流棟もその一つ。
ようやく10月から見学が再開されたので、先日行ってきました!
今回は、見学した様子を写真でご紹介します。
JAXA相模原キャンパスとは?
JAXA相模原キャンパスは、神奈川県相模原市にある、宇宙科学研究の拠点。
日夜、様々な研究が行われています。
その一角に、施設見学ができる宇宙科学探査交流棟があります。
屋外にあるM-Vロケットの実機模型のほか、人工衛星や探査機、ロケットの模型、解説パネル、映像作品をなどを自由に見学できます。
また、宇宙関連の一般向け書籍も利用できます。
宇宙科学探査交流棟の概要
名称 | JAXA相模原キャンパス 宇宙科学探査交流棟 |
住所 | 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1 |
電話 | 050-3362-3540 (10:00~17:15(休館日を除く)) |
開館時間 | 10:00~16:00 12:00~13:00は、館内の消毒作業のため見学不可 |
休館日 | 月曜、火曜、その他年末年始など |
料金 | 無料 |
予約 | 2021年12月10日(金)までの来館は事前予約が必要 12月11日(土)からは、事前予約不要。 |
駐車場 | あり |
駐車場は?
敷地内は見学者用に駐車場が用意されていました。
門衛所のおじさんがどのへんに停めればいいか、指示してくれます。
我が家が行ったのは平日なので、余裕で空いていて、すぐに停めることができました。
多分30台くらいは停めれると思います。
宇宙科学探査交流棟の外にも展示が!
予約は1時間単位で、早く行っても、早く入館はできません。
外でしばらく待つことにしました。
でも外にも大きな展示物が!
右側が、M-Ⅴロケット。
左側が、M-3SⅡロケット。
ものすごい大きいです!
ロケットの説明。
こちらも。
説明はこちら。
とにかくその大きさに圧倒されました。
宇宙科学探査交流棟の中の様子は?
さて時間になったので、入館します。
建物の感じとしては、大きな体育館のような空間になっています。
1フロアだけの展示です。
入館するとまずは、日本のロケット研究の歴史年表があります。
ロケット研究の始まりは、このペンシルロケット。
わずか23センチの長さのこのロケットを水平発射させるところから、ロケット開発が始まりました。
続いては、M-Vロケットのノーズフェアリングカットモデル。
真ん中の黄色い人工衛星の後ろにあるロケットです。
とにかく、大きさに圧倒されますね。
色々見て回ります。
色々なモノが所狭しとおかれています。
後ろの壁に大きく展示してある三角のものは、世界で初めて宇宙を飛んだソーラーセイルのIKAROS。
こちらは、はやぶさ2の模型。
これはよく見ないと分からなかったのですが、はやぶさから地球に帰還した、再突入カプセルとパラシュート。
模型もしくは、試作機かと思いますが、実際に見てみると、「これが宇宙から帰ってきたんだ~~!」となんか感動します。
途中時間になると、館内の壁面に大きく投影される壁面シアターというのがありました。
ちょうど見やすいような位置に椅子も何個か置いてありますので、座って楽しめます。
とは言え、コロナ禍なのでお休み中のものも数多くありました。
次回は、こういった展示も見れるような時期に来たいなと思います。
最期には、図書コーナーも。
貸し出しはしていませんが、その場で読める宇宙に関する本が、専門書からこども向けのものまで多数ありました。
そういえば、音声ガイドがあります。
自分のスマホから聞くものです。
もし聞きながら見学されるのであれば、イヤホンも持参して聞いてみてください。
ちなみにPCからでも聞けました!
見学する前に聞いておくのも良いかも。
まとめ
いかがでしたか?
さらっと見るなら30分。
しっかり見るなら2時間、といった感じでしょうか?
我が家は、音声ガイドを聞きながら丁寧に見ていったので、2時間はいました!
日本の宇宙開発の一端が垣間見れる、JAXA相模原、ぜひ皆さんも遊びに行ってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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