2021年4月に、みなとみらいエリアにオープンした、神奈川大学みなとみらいキャンパス。
そのキャンパス内に、「ファブラボみなとみらい」があります。
ファブラボみなとみらいは、2022年1月から、学外向けの一般開放を開始しました。
学生や教職員のみならず、地域の一般市民や高校生以下のジュニア世代も利用できるようになりました。
先日、このファブラボみなとみらいを見学してきました。
今回は、ファブラボみなとみらいとは、どのような場所なのか、どんな機材があるのか、写真でご紹介します。
ファブラボみなとみらい フロアの様子
ファブラボみなとみらいは、神奈川大学みなとみらいキャンパス1Fにあります。
入り口から奥に進むと、ファブラボみなとみらいがあります。
ファブラボ内に入ると、早速たくさんの3Dプリンターがお出迎え。
レーザー加工機も見えます。
UVプリンターも。
また奥のスペースには、ShopBot(ショップボット)という木材加工専用のCNCルーターがあります。
ちょうど見学したときは、ShopBotの上で、ガンダムのモデリング(っていうのでしょうか?)、レーザーを当てて、学生さんたちが計測していました。
フロアには、グループで作業できる作業スペースもあります。
全体的な広さとしては、一般的な教室1室分くらいの広さです。
窓際には、学生さんたちが制作した作品の数々が展示してあります。
折り紙のような作品も。
団子は、棒から抜くこともできました!
ぽにゅぽにゅした柔らかい素材でできています。
もっと柔らかい素材で作った、帽子のような作品も。
通常の3Dプリンターで作ったもの(右)と、UVプリンターで作ったもの(左)を比べてみせてもらいました。
UVプリンターの方が、樹脂を積層させていくときの、一層の厚さが薄く、より細かい表現が可能になるそうです。
これは、学生さんが制作した造形物。
このホースのような作品で、積層させていくのに、2~3時間ほどかかっているそうです。
機材には、簡単な機器の原理や使いかたを説明した資料があります。
またスタッフが常駐されており、機器の使用方法のレクチャーがあったり、制作の相談など気軽に乗ってくれます。
初心者も安心して使えそうです。
ファブラボみなとみらい 利用案内
ファブラボみなとみらいは、会員登録をして、利用料を支払えば、誰でも使うことができます。
登録時には、初回ガイダンス受講が必須です。
また、UVプリンター、CNCルーターは機器講習日を個別に設定されています。
月1回程度の頻度で行われていますので、そちらを事前予約し受講します。
また、大学内の施設ですので、利用時間など、学期ごとに決められています。
利用案内はこちらから>> 2022年度前期 4/1~7/31 利用案内
最新の情報は、公式サイトやFacebookでご確認ください。
高校生以下は、料金無料!
高校生以下は、ジュニア会員として登録できます。
小学生以下でも、保護者の同伴があれば利用できます。
ジュニア会員は、基本料金、機器使用料金ともに無料です。
一般利用でも料金無料の時間帯が!
一般市民の利用の場合でも、料金が無料になる時間帯があります。
毎週水曜日11:00~14:00は、「オープンラボ」と呼ばれ、基本料金、機器使用料金ともに無料でラボを開放しています。
ファブラボみなとみらい 施設概要

FabLab Minatomirai
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-5-3
神奈川大学みなとみらいキャンパス1F「LAB」内
さいごに
今回は、ファブラボみなとみらいの様子や利用案内などをご紹介しました。
ものづくりが好きな方、ぜひ活用してみてくださいね。
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